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事業概要
東京動物園協会は、戦後まもない昭和23年に「動物に親しみ、動物愛護の心を養うことはヒューマニティーへの最短距離の一つと信じ」「民衆的な動物園事業の健全な発展を熱望」(設立趣意書より)して設立されて以来、動物園事業の発展振興と動物愛護思想の普及を目的として、各種事業を意欲的に推進してきました。
昭和27年1月には高松宮宣仁親王殿下に、平成元年10月には常陸宮正仁親王殿下に総裁へのご就任を戴き、一歩一歩着実に活動を展開し、平成20年11月には創立60周年を迎えました。
この間、昭和61年には東京都の監理団体となって都立動物園の管理業務の一部を受託し、さらに平成18年4月からは、都立動物園・水族園4園において、「指定管理者」として飼育業務を含む事業運営を全面的に担っています。
そして本協会の実施する事業の高い公益性が認められ、平成22年4月には「公益財団法人」として新たな一歩を踏み出しました。
公益財団法人として2年目、また指定管理期間10年の折り返し点となる今年度は、引き続き人と動物の共存に貢献する公益性の高い事業を展開してまいります。また、これまでの蓄積をベースに、来園される方々により多くの感動、より上質なサービスを提供できる動物園・水族園の実現を目指してまいります。
東京動物園協会では、2つの事業「公益目的事業」、「収益事業」を行っています。また、その内容は7つの活動「動物飼育及び展示」、「野生生物の保全」、「教育普及」、「市民・団体との協働」、「施設維持管理・園内サービス」「物品販売・飲食サービス」「その他のサービス」から成ります。また、収益事業で得られる利益は、公益目的事業資金に繰り入れられています。
- ●動物の飼育・展示
- 展示動物が健康で繁殖できるような飼育管理を行い、動物の生態をより良く知っていただけるような、創意工夫にあふれた魅力ある展示をめざします。
- ●野生生物の保全
- 長年培ってきた技術や知識を活用して野生生物の保全に取り組み、生物多様性の重要さをメッセージとして広く発信しています。
- ●教育普及
- 園内外の様々な活動を通じて、動物やその生息環境について楽しく学べる機会を提供します。
また、動物解説事業、友の会、出版、インターネットなど、幅広い活動を積極的に行っています。 - ●市民・団体との協働
- 市民の動物園事業への参画の促進や国内外の関係団体との情報交換、ボランティアの研修育成・活動支援、企業との協働などを行っています。
- ●施設維持管理・園内サービス
- 快適な観覧環境を提供するため、動物舎などの施設の維持管理、園内の警備保安、園内清掃及び廃棄物搬出、入場門での入園券売改札や案内所などでの利用案内などを行います。
- ●物品販売・飲食サービス
- 魅力ある商品の開発と快適な接客サービスにより、ギフトショップや園内レストランでの楽しいひとときを演出します。
- ●その他のサービス
- コインロッカーでの荷物預かりやベビーカーの貸出し、多摩動物公園でのライオンバスの運営のほか、恩賜上野動物園内サイン整備のための広告事業などを行っています。
指定管理者として都立動物園等の管理運営を行うにあたり、3つの基本方針を掲げています。
3つの基本方針を達成するため、4つの視点にもとづいた具体的な取り組みを推進し、新しい動物園の実現を目指します。

- 稀少動物を中心に飼育動物の繁殖に力を入れて取り組んでいくとともに、トキの野生復帰など、国をあげた保全活動にも積極的に技術協力することで動物園の外側にも保全活動を広げ、生物多様性の保全に貢献していきます。

- お客様が野生生物本来の魅力や能力を実感できる展示を実現します。
また、何度来園しても、毎回新しい発見ができる、いつも新鮮な動物園をめざします。
動物解説員や飼育係員など、園内スタッフがお客様の発見をサポートし、誰もが動物のことを学べる場を提供します。 
- 安心・安全・快適な動物園創りが、最も重要なお客様へのサービスと考え、より良い施設管理を実現します。園内の案内サインや動物解説パネルなどの整備を進めるとともに、積極的にお客様とのコミュニケーションを図り、親しみやすい雰囲気づくりを心がけます。

- より一層活気にあふれた動物園をめざし、様々な工夫を行っていきます。
また、サポーター制度をはじめとする市民の皆様との協働による運営を積極的に推進します。




































